飛鉄日誌

新機材のテストと青春18きっぷの消化を兼ねて、久しぶりに「追っかけ」をやってきました。対象は日本車両製造豊川製作所で新製された東京地下鉄9000系の豊川からの甲種輸送です。

まずは乗り継ぎの合間をみて、熱海で「富士 はやぶさ」から。栄光の九州ブルトレもいよいよ風前の灯となってきましたから機会がある度に撮りたいと思います。今日の熱海での同業者は4名。思ったより少なめです。

次は本番の追っかけです。
日車豊川からの甲種輸送は西浜松で牽引機が変わるので、『1発目は西浜松以西で』ということで定番の第三浜名橋梁。湖面の白波の立ち具合をみればお判りのとおり強風の中を通過していきました。
ここから追っかけ開始です。すぐに弁天島へ戻り続行の電車に乗り、西浜松で追い越します。西浜松には特急色のEF65PFがパンタを上げて待機していたので『これが来ればいいなぁ〜』と思っていたら、次の豊田町ではこのEF65 1079が牽いてきてくれました。浜松を過ぎると菊川や金谷付近にと撮影ポイントは多いのですが、今回は追っかけなので以後のことを考えて、2発目は豊田町での駅撮りにしました。
写真は載せませんでしたが、3発目は東静岡で追い越して草薙としました。10分間隔の普通電車の間を走る目的列車を先行列車で着いて、続行列車で次へ向います。
最後の4発目は沼津で追い越して函南です。16時を過ぎて日没直前にヘッドライトを輝かせて（ちょっと左右がアンバランスですが）やって来てくれました。

これで今日の追っかけは完了です。
今日の行程は
幕張 581B 秋葉原 501G 東京 325M 熱海 429M 興津 759M 浜松 5943M 弁天島 5948M 浜松 792M 豊田町 796M 静岡 146M 草薙 438M 函南 5440M 熱海 3766M 戸塚 1718S〜1719F 津田沼 1710C 幕張
でした。朝から晩まで電車に乗りっぱなしでちょっと疲れました。

新機材の件は改めて。

まだ正月の松の内だというのに工臨があるというので水郡線に行ってきました。
工臨といっても今回はホキ800の交番検査のための配給列車です。砕石を積んでいないだけで、見た目は本物の工臨と何ら変わりがないですがね。

本当に運転されるかと半信半疑で水戸に着くとすでにDE10が単機でスタンバイしており、程なく水郡線へ出発していきました。本日の運転を確認したので続行の825Dでロケハンしながら西金に向かいます。幾つかピンと来る場所を見つけましたが日が短いこの時期ですから西金に近い場所が良いと考え、本番は下小川〜西金の久慈川橋梁と決めました。
西金に着くとホキだけでDE10の姿がありません。どうも常陸大子で折り返して来るようです。のんびりと昼食をとって待っていると、単機が戻ってきました。早速、入換えを開始し配9890が組成されました。 その様子を撮った後、下小川へ向います。途中で目的の久慈川橋梁を渡りましたが、トップの光線で残念ながらサイドには光が回らないようです。

案の定サイドに光が回りませんでしたが、水郡線らしいところで撮れたんじゃないかな??

今年の初撮りはお正月ですので大師線詣です。

まずは川崎大師。京急の1000形4連に川崎大師と丑をアレンジしたマークが掲げられています。
京急の1000形といえば本線の快特でガンガン走っていたイメージなんですが、都営浅草線への乗り入れ運用もなくなり各線の普通で運用されているようです。また、大師線の地下化によりこの風景も見られなくなりますが、その時よりも1000形が引退するのが早いのかもしれません。

次は西新井大師。こちらは東武の8000系2連に迎春と丑をアレンジしたマークが掲げられています。
東武の8000系は元気です。更新修繕により前面形状が変更となり、塗装もジャスミンホワイトにブルーのラインとなりましたが、大師線と亀戸線はオレンジベージュの頃から8000系2連というイメージです。ワンマンにもなっていますから、こちらは当分このままでしょう。

という訳で、今日は電車で両大師に初詣です。

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は飛鉄日誌をご覧いただきありがとうございます。

さて、今年はどんな一年になるのでしょうか。
このBlogのタイトルやカテゴリーに相応しい話題をバランスよく載せていきたいと思っていますが、どうなるでしょうか。
あまり代わり映えのしないこことなるかもしれませんが、これかもどうぞよろしくお願いいたします。

2009年元旦