8次車と5次車
先日(15日)の2078は、EF65PFのラストナンバー1139号機がEF510-505号機を田端操まで甲種輸送した先輩の1051号機を従えてやってきました。
EF65PFは8次にわたって1969年から10年間に139両が製造されました。先頭の1139号機はラストナンバーですから1978年製の8次車。次位の1051号機は1971年製の5次車です。
製造時期が7年も違うといろいろ改良が加えられています。まずはパンタグラフ、次位の1051号機は無動力回送でパンタが上がっていませんがPS17、1139号機は下枠交差のPS22Bです。次に屋根上のランボード、1139号機と1051号機では明らかに高さが違います。また、1139号機には乗務員扉の後ろに屋根への昇降梯子取付金具と取手がありますが、1051号機にはどちらもありません。他にも1139号機には汽笛カバーやスノープラウがありません。
重連ですと、このような違いがよく判りますね。
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