新車落成
昨日(19日)と今日(20日)、2日続けて甲種輸送を撮ってきました。
まずは昨日、JR東日本向けのEF510-501号機が神戸の川崎重工兵庫工場から輸送されました。
EF510はJR貨物がEF81の置換え用として開発された交直両用電気機関車ですが、JR東日本もEF81の置換用として導入ことしたもので、501号機は15両導入する1号機です。
JR貨物のEF510はレッドサンダーの愛称からわかるように裾に白い帯が入った赤い塗装ですが、JR東日本のEF510は金色の帯と流星が入った青い塗装です。JR北海道のDD51と同様に北斗星に合わせた塗装なのでしょう。JR東日本のEF81にはカシオペア塗装機もあることから、これから落成する502号機以降の塗装が楽しみです。また、番号もEF60やEF65で旅客用で使用した流れなのか、500番代となりました。
神戸(タ)から相模(貨)までは中間にヨ8000を連結した貨物列車らしい姿で、本当はそれも撮りたかったんです。
次は今日、会津鉄道向けのトロッコ車両が新潟トランシスから輸送されました。
今回輸送された車両はAT-351です。現行のトロッコ車両はキハ30を改造したAT-301ですから、これの置換用でしょうか。実は、今回の甲種輸送では輸送される車両に興味はなく(御免なさい、会津鉄道さん。)、興味があるのは輸送するDD51と輸送ルートです。
DD51が磐越西線を行く姿と撮りたかったんですが、この雪では如何ともし難いです。沿線で列車を待っていたら◇敏郎◇が雪だるまになってしまいそうな雪でした。
新しもの好きの◇敏郎◇は、これからも甲種輸送を追いかけてしまいそうです。特に新形式が出る時はね。
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