新系列電車も引退
JR東日本発足後、「新系列車両」の先駆けとして投入された209系もいよいよ京浜東北・根岸線から引退の日が近づいてきました。今日は「ありがとう京浜東北・根岸線209系」のヘッドマークが付いたので撮ってきました。
VVVFインバータに交流誘導電動機、ボルスタレス台車にFRPユニットによる内装とその後の「新系列電車」の標準となった車両です。登場時はウレタン樹脂座席の座り心地の悪さもあってか、「JRになって、何とも薄っぺらな車両が出来たものだ!?」と思いましたが、今ではこの209系を基礎とした「新系列車両」がJRだけではなく私鉄も含めた「標準設計電車」になってきたのですから、『どの電車も同じようで寂しいなぁ〜』と感じるやら、『凄い電車なんだなぁ〜』と想うやら、何とも言えない気分です。
その209系も京浜東北・根岸線では残り2編成ですが、我が地元の千葉ではこれから主役として活躍することになり、いつでも見ることが出来る電車となります。
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