YS-11とDC-8
日本の空はやっぱりこれでしょう。YS-11とDC-8。先日(12日)の「空の日」イベントで公開されました。
皆さんご承知の通り、YS-11は国産民間輸送機です。そのなかで、JA8610は182機(試作2機、量産180機)製造された量産1号機です。塗装でもわかるように1965年から航空局で飛行検査機として使用され、1998年に引退しました。その後、国立科学博物館によって保存されていましたが、お目にかかるのは久しぶりです。
DC-8は日本航空が導入した日本初のジェット旅客機です。JA8001はその1号機で「富士」と名付けられ1960年に就航しました。引退後は整備訓練機材として使用され、現在は機首部分が保存されています。整備訓練機材の頃、トーイング訓練に使用されているところを何回か見かけたことがありまますが、機首だけとなった姿は初めてお目にかかりました。
YS-11とDC-8には想い出がある方も多いと思いますので、いつまでも大切に保存してもらいたいものです。
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