ついに外国型まで
もう新しいジャンルには手を出さないと決めていたのですが、先週中古模型店を巡っていたら手頃な出物があったのでついつい買ってしまいました。
手を出したのはアメリカ型でKATOの「GE C44-9W Union Pacific #9632」という大陸横断のマイルトレイン等を牽いている電気式ディーゼル機関車です。
このシリーズは箱から出してすぐに遊べるReady to RunのうえにSpeaker housingまで用意されたDCC Readyな仕様なので迷わずサウンドDCC化に取り組みました。
デコーダーを何にするかちょっと迷いましたが、ライトユニットが同じことからそのまま使えると思い、AC4400用のDigitrax SDH164K1Aを用意しました。さぁ分解です。分解は簡単でカプラーを外してボディをちょっと広げるとボディが外れます。あとは4箇所ある台車からの集電ケーブルを外してビスで止められいるライトユニットを外せば分解は終わりです。
次はデコーダーの取付です。まずはモーターからの端子を慎重にデコーダーの左右の取付穴に入れてビスで固定します。次に4本の集電ケーブルをクルップに挟み込めはテストが出来る環境になります。テストなのでスピーカーとコンデンサーはそのままにしておきます。ここまで約10分、特に気を付けなければいけないこともなく簡単です。
さあ、今度はテストです。コマンドステーションを接続して一通りテストしましたが、ライト、サウンド、動きに特に問題はなかったのでスピーカーとコンデンサーをセットしてボディを元に戻します。スピーカーの取付は、床下の燃料タンクの周りを外してランボードを少しふかして隙間からスピーカーを通してエンクロージャーに押し込み、燃料タンクの周りを戻して完了です。コンデンサーは動力シャフトの隙間に嵌め込みます。余った配線を処理してボディを元に戻し、カプラーを付けてデコーダーの取付は完了です。ここまで約30分、途中でコンデンサーの配線が外れ、半田付けで直しましたのでちょっと時間がかかりました。ボディを戻してからのテストも問題ありませんでした。
このままではC44-9WではなくAC4400のサウンドとなってしまうので、最後はサウンドの入れ替えです。DigitraxのホームページからC44-9Wのspjファイルをダウンロードし、パソコンにPR3を接続してSoundLoaderからspjファイルをデコーダーにインストールし、C44-9Wサウンドのテストを行い全ての作業が完了しました。
機関車とデコーダーで15千円以下でした。さあ、何を牽かせるかな。
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