Safari for Windows
今日から始まったWWDCでSafari for Windowsが発表になりました。それもJobsの基調講演の「One more things…」だったようです。もちろん、今日からダウンロードできます。
まだ英語版パブリックで日本語は通らないようですが、レンダリング速度がIE 7より2倍、Firefoxより1.6倍速いということですから、とても気になります。
Jobsは『Safari for Windowsでブラウザの市場占有率を上げたい。』とのことのようですが、基調講演でも紹介されたように現在のSafariの占有率は5%、これに対しIE 7は78%、Firefoxは15%ですよ。さて、どこまでSafariの占有率をあげたいのかな??
Firefoxのシェアを喰っていくつもりなのかな?? それともIEなのかな??
IEユーザーはIEの機能や速度が優れているから使っているのではなく、ほとんどのIEユーザーはIEがWindowsのデフォルトのブラウザーだからであり、自分がブラウザにIEを使っているという意識はほとんど持っていないでしょうから。このようなユーザーからシェアを獲得するのは大変ですよ。
このようなユーザーからシェアを獲得するのは、何も意識せずにSafariを使うことになること。
その方法はただ一つ。Windowsユーザーでも使っているであろうiPodとともに使うことになるiTunesをインストールしたりアップデートすると、自動的にSafariもインストールされデフォルトのブラウザにすることだけでね。
頑張れ、Apple!!
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