新製私有貨車試運転
今日は本年3月に新製されたタキ1200の試運転(実は試運転は昨日で今日はその返却回送です。昨日の試運転はヨ8000が付いていたようです。)を撮ってきました。
国鉄時代には数多くあった私有貨車(所有者が私企業で車籍が国鉄)ですが、老朽化や輸送形態が最高速度が75km/hの車扱列車から95km/hのコンテナ列車へ変化してきたことでその数が少なくなってきました。そんな中で、今回新製されたタキ1200は東亜亜鉛が所有する亜鉛焼鉱輸送用のタキ15600の後継車種です。新製後すぐに大震災が発生して熊谷(タ)に留置されていましたが、安中貨物の運転も再開され、いよいよ活躍の時がきたようです。
これでタキが95km/h対応となり、トキもブレーキの小改造で95km/h対応となる仕様ですので、安中貨物も当分の間安泰でしょう。
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