「お召」を撮ってきました。
E655系を使用した初めての「お召」が走るということなので撮ってきました。
今回は国賓として来日中のスペイン国王と供につくばへ行かれるということで、上野土浦間の運転となりました。帰りはつくばエクスプレスを利用されるということで片道だけの運転です。
さて、「どこで撮ろうか?」ですが、午前中で順光で撮れるのは「三河島〜南千住」「綾瀬〜松戸」「北柏〜天王台」「取手〜藤代」位で、複々線区間の「被り」や「駅撮り」での規制を排除して、引きがとれて収容人数の多い「取手〜藤代」としました。
家を出たのは6時30分、現地に着いたのは8時30分、「お召」の通過まで2時間もありますが同好の士はすでに70〜80名はいるでしょうか、収容人数の多い場所ですから楽々と撮影場所を確保。あとは日が射すことを天に祈るだけです。
スーパーひたちやフレッシュひたち、E531系の普通電車を撮っている間に本番の時間がやってきました。あいにく天には見放され曇り空ですが緊張が高まります。総勢100名を超えた同好の士達もカメラを覗き一点に集中しています。
「来た!!」、予想どおり旗は付いています。また、何やら日章旗とスペイン国旗の間に金色に光るものも見えます。これまで◇敏郎◇が慣れ親しんだ機関車牽引の1号編成や157系の「お召」と違い「あっ」という間に近づいてきます。 よく観察する間もなく、最新鋭の「お召」はシャッター音の嵐の中を通り過ぎていきました。
天気が今一つでしたが◇敏郎◇にとっては、2001年10月の宮城国体(石巻線)以来7年ぶりの「お召」でしたから、十分に満足しました。
今度は非電化区間での機関車牽引のE655系を見てみたいです。それより、叶わぬ願いですが、今一度、1号編成の走る姿が見たいなぁ〜。鉄道博物館では寂しいですから。
おまけに取手藤代に集まった同好の士の写真を載せておきます。
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