EF55を撮ってきました。
1986年(昭和61年)に復活したEF55 1号機がいよいよ引退するということで、先週から引退興行が始まりました。今日はその第2弾として「ばんえつ物語号」用の12系を牽引する「さよならEF55みなかみ」が運転され、天気も良さそうなので上越線へ出掛けてきました。
復活した時期がちょうど『休鉄期間』にあたるので、◇敏郎◇にとっては走行しているEF55を撮るのは今回の引退興行が初めてなんです。(もちろん、高崎第二機関区で留置されている姿は何回か撮っていますがね。)
さて、『どこで撮るか?』ですが、上越線の高崎から水上までは南北に走っているので下り列車の正面に光があたる区間は限られるし、上り列車は夕刻の厳しい光線状態となるし、30年以上前のEF12やEF15、181系を撮ったときの記憶を思い出しながら、渋川〜敷島の利根川橋梁か敷島〜津久田とすることとし、最後は現地の様子を見て判断することにしました。
高崎で新幹線から普通電車に乗り継いで予定地を目指します。
渋川までの沿線やホーム先にもすでに何本も三脚が立っています。電車から目的地の様子を下見してから上り列車で戻る余裕があるので、渋川から先に進むことにします。
最初の予定地の渋川〜敷島の利根川橋梁は渋川側も敷島側もすでに余地なしです。次の敷島〜津久田も何とかなりそうな気がしますが厳しそうです。
さあ、どうする。結局、安全パイで『最後はここ。』と決めていた沼田〜後閑にしました。
結果は見てのとおりです。ここも最終的は50人以上になったでしょうか。
次はEF55ですのでターンテーブルで方向転換するするところを撮るべく水上に向かいます。急いで後閑駅に向かいましたが、続行の普通電車には乗れず、次の特急になってしまいました。水上に着くとEF55の方向転換はすでに完了していました。残念ですが、やはり間に合いませんでした。
黒山の人だかりのなか何カットか撮って、今日の撮影行は終了です。
引退興行はまだ続くようですから、また撮りに行きたいと思っています。
新前橋から107系に乗って1時間20分。EF12を撮りに何回か通った冬枯れの両毛路をのんびりと眺めていました。すでに貨物列車は走っていませんが、所々に残ってる貨物側線の跡や石造りの倉庫などがあり、なつかしく思いました。
それから、南浦和で武蔵野線を待っているとEF64 36が単機で上っていきました。
ということは、チキの返却工臨を牽いて新小岩操まで入ったということ。金町支線のEF64なんて撮ってみたいなぁ〜。こちらはこれからもまたチャンスがあるでしょう。
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