赤い電機を求めて
昨日(5日)は、3月14日のダイヤ改正で黒磯口への定期運用が無くなったED75を求めて南東北へ遠征してきました。
定期運用は無くなりましたが、休日運休列車や臨時列車の関係による運用変更等でまだ黒磯までの運用もあるようです。今回はそれを狙いました。
まずは43Bで一路郡山へ。
一本目は郡山(タ)からの857です。東北本線は基本的に南北に走っているので下り列車に順光となるポイントが多くありません。幸いにして薄曇りで光線を気にせず撮れる状況でしたが、次のことを考えて日和田の駅先で待ちます。やって来たのは140号機と1031号機の重連です。前日の9562が重連だったことから、『857は単機で9563が運転』と思っていましたので予想外です。と言うことは、9563は運転しないということになりますが、重連を撮れてラッキーでした。
二本目は4087です。この列車は郡山(タ)で停車時間があり普通列車でも追い抜きができるので、日和田から普通列車を乗り継いで久田野へ迎えに行きます。久田野の陸橋の撮影ポイントに着くと程なく4087がやって来ました。こちらは予定通りの1020号機と1027号機の重連です。このポイントは日が射して欲しかったんですが、雲も列車といっしょにやって来てしまいました。
さあ、追っかけです。続行の普通列車で郡山へ。途中の郡山(タ)では4087が停車しているのが確認できました。郡山では18分の待合せ時間に駅そばで昼食を済ませて、接続列車で金谷川へ。金谷川に到着すると4087の通過まで15分程しかありません。歩いて撮影ポイントへ向かったのではどう考えても間に合いません。ここが下り列車の正面に光が回る唯一のポイントなので、躊躇なくタクシー利用です。ポイント下に着き、築堤へ上がり、三脚にカメラをセットすると10秒も経たないうちに4087がやってきました。残念ながら機関車のところが影ってしまいました。
9563は運転されないので今回のED75撮影行はこれで終了です。定期運用のない黒磯口で重連が2本。まずまずの成果です。
折角の南東北ですから、おまけを撮って帰ることとしました。
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