岩手遠征(その2)
D51の故障の状態が気になりホテルに戻ってネットをチェックすると、なんと故障の処置が完了し、翌日(20日)の試運転は予定どおり運転するとのこと。半信半疑ながらひと安心。
遠征2日目の岩手は快晴無風。気温が高くなりそうなのが気になりますが、SL撮影には何よりのコンディション。後は試運転が運転されることを祈るだけです。
北上からの沿線には所々に同好の士の姿が確認できます。さらに踏切には警備員の姿も。これで試運転が運転されることは決定的です。
先ず向かったところは平泉。ここで発車を撮ります。到着時刻が近くなると遠くから汽笛が聞こえてきました。そして定刻どおりD51 498号機の牽く試運転列車は何事もなかったかのようにやって来ました。
次は釜石線内へ追っかけです。向かったところは前日のロケハンで目星を付けていた小山田〜土沢。まだ雪の残る岩手山をバックに新緑の中を綺麗に煙をなびかせて試運転列車はやって来ました。
いろいろな思いで過ごした岩手遠征でしたが、最後は決まりました。「終わり良ければ全て良し」ですね。
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