地元でSL (その2)
今日も7日に続いて、「SL春さきどり号」の試運転を撮ってきました。
朝から曇り空で雨がパラつくなど今一つの天気でしたが、今日が試運転の最終日だし、本運転は仕事で行けそうにないので、決行することとしました。
さて『どこで撮るか??』ですが、曇りですから煙が期待できることだけを考えて、手軽な蘇我の発車にしました。
西千葉で1455を撮って蘇我へ着くと雨が降っているではないですか。試9120まではまだ十分に時間があるので構内で休憩しながら雨が止むのを待ちます。20分もすると空が少し明るくなり雨も傘がなくてもよい程度になったので、撮影ポイントの蘇我〜浜野の京葉臨海鉄道との3線区間に向かいます。
途中、千葉機関区の脇を通るとEF65 1041が5960で出区する位置に停まっているではないですか。今日の「追っかけ」は木更津の入換えでもと思っていましたが、5960を撮ることに変更となりました。
撮影ポイントに着くと同好の士がそこそこいらっしゃいましたが難なくポジションを確保。あとは雨が降らないことと出来ることなら日が射すことを祈って、試9120と試9121を待つこととします。
結果はご覧のとおり。煙は想いどおりなんですが、何と直前になって右下の輩がやってきました。『おい、そこで撮るのかよ!!』と思いましたが、すでにレンズや構図を換えたりする余裕はありませんでした。最大限の対応を行いましたが、ファインダー視野率が98%だったことまで気付きませんでした。まっ。イベントですから仕方ありませんね。
試9121を撮って直ぐに蘇我へ戻らないと5960には間に合いません。すでに千葉機関区にEF65 1041の姿はありませんでしたから、5960を牽引のために出区したのでしょう。駅に着くと上り2番線のタンク車の先頭に特急色が見えます。予定通りです。
『絶対に被らないところで!!』と思い、直近の京葉線で千葉みなとへ向かいました。
これで今日の撮影行は終了です。
今日で◇敏郎◇の地元でのC57ともお別れです。暖かくなったら、今度は架線のないあなたの地元でまたお会いしましょう。
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