国鉄色リレー
今日は燃料電池試験電車の東急車両(逗子)から大宮総合車両センター(大宮)までの甲種輸送を撮ってきました。
次世代を担う試験車両をどちらも数少なくなってきたDE10とEF65PFの国鉄色がリレーするという形となりました。 このような組み合わせも間もなく見られなくなってしまうのでしょうか。
DE10もEF65PFも『次世代に期待しているぞ!!』との想いで牽引しているように感じられました。
今回の甲種輸送車両は「E911系電車」とのことですが、車両番号標記や形式標記がガムテープで隠されていたので詳細は不明です。
この車両は2003年にブレーキ時にはモーターから回生させた電力を蓄電池に充電し、発進・加速時や登坂時には蓄電池の電力を併用することでエンジンの負荷を抑えるハイブリッド電気式気動車(キヤE991-1)として試作されました。キハE200形が導入された後、2008年に燃料電池電車(クモヤE995-1)へ改造され、今年4月から東急車両に入場していたものです。
今回、パンタグラフが搭載され、再び形式を新たにして本格的な試験が始まるのでしょうか。
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