飛鉄日誌

今日は茨城国体に伴うお召列車が運転されたので撮ってきました。

向かったところは先週の試運転と同じ北松戸。先週より1時間程早い現地入りでしたが、さすがに今日は本番、すでに同好の士が1名スタンバイしていました。何なく場所を確保して待つこと2時間。試運転より数分早く馬橋の場内信号が進行に変わると、日章旗とご紋章を付けたE655系が松戸方のカーブを高速で立ち上がってきました。
試運転の時には撮らなかった勝田からの回送を撮ろうか迷ったのですが、せっかくだから撮ることにしました。回送までたっぷり時間があるのでどこで撮るかも迷ったのですが、曇ってきたのでお手軽な北小金にしました。のんびりと現地入りしましたのに同好の士はゼロ。時間を追うごとに露出が下がっていくなか、目的の列車は定刻で通過していきました。

明日の日立からのお帰りは日没後の運転となるので、今回のお召撮影はこれにて終了。次は非電化区間でDD51やDE10が牽引する姿をお願いいたします。

昨日は山形県で開催された「第36回豊かな海づくり大会」に伴い運転されたお召列車を撮ってきました。

運転区間は往路が酒田〜鼠ケ関、復路が鼠ケ関〜鶴岡ということで、まずは往路を西袋で。上越新幹線からいなほへ乗り継いであつみ温泉へ。あつみ温泉からはロケハンを兼ねて普通列車で西袋へ。『鳥海山をバックに』と選んだ場所ですが、着いた時には見えていた山腹も完全に雲の中。日章旗とご紋章で正装したE655系は黄金色の絨毯の中を高速で通過しました。
復路は小波渡で。『海が入る構図で』と選んだ場所ですが、 撮影ポイントに着くと『やっぱり日章旗とご紋章を大きく』とご覧の構図の中を小波渡からのカーブをゆっくりと進んできました。

4年ぶりのE655系お召。やっぱり日章旗とご紋章は良いものです。つぎは非電化区間での機関車牽引を撮ってみたいものです。

開館3年目にして初めて鉄道博物館に行ってきました。

『行こう行こう』とは思っていたんですが、なかなか機会に恵まれなくて。今回、三周年記念で御料車の特別企画展が開かれているということで、『「御料車」「お召」は行かなくては』と台風が接近する中を行ってきました。
ご覧のようにお客様も少なくのんびりとした雰囲気の中で初鉄博を楽しんできました。

御料車の特別展も見応えのあるものでした。お召や御料車の興味のある方はぜひご覧になられたらと思います。 三期に分けて来年1月16日まで開催され、最後は現1号の御座所も展示されるようですから、◇敏郎◇もまた行くことになると思います。

本日(26日)、千葉国体開会式参加等による千葉県への行幸啓に伴い、お召列車が運転されました。運転区間は蘇我〜茂原、茂原〜勝浦でした。

御料車(「特別車両」というようですが。)が組込まれたE655系のお召列車は2008年11月のスペイン国王を招待したつくばお召以来です。つくばお召の時は日の丸とスペイン国旗が掲げられていましたので、日の丸だけを掲げたお召は今回が初めてです。

そんなこともあってか、沿線には多くの同好の士と住民の方々がお迎えしました。大網〜永田でも太東〜長者町でも100名以上はいたでしょうか。それに応えてか、天皇皇后両陛下は御料車の中からお立ちになり手を振っていらしゃいました。

E655系を使用した初めての「お召」が走るということなので撮ってきました。

今回は国賓として来日中のスペイン国王と供につくばへ行かれるということで、上野土浦間の運転となりました。帰りはつくばエクスプレスを利用されるということで片道だけの運転です。

さて、「どこで撮ろうか?」ですが、午前中で順光で撮れるのは「三河島〜南千住」「綾瀬〜松戸」「北柏〜天王台」「取手〜藤代」位で、複々線区間の「被り」や「駅撮り」での規制を排除して、引きがとれて収容人数の多い「取手〜藤代」としました。
家を出たのは6時30分、現地に着いたのは8時30分、「お召」の通過まで2時間もありますが同好の士はすでに70〜80名はいるでしょうか、収容人数の多い場所ですから楽々と撮影場所を確保。あとは日が射すことを天に祈るだけです。
スーパーひたちやフレッシュひたち、E531系の普通電車を撮っている間に本番の時間がやってきました。あいにく天には見放され曇り空ですが緊張が高まります。総勢100名を超えた同好の士達もカメラを覗き一点に集中しています。

「来た!!」、予想どおり旗は付いています。また、何やら日章旗とスペイン国旗の間に金色に光るものも見えます。これまで◇敏郎◇が慣れ親しんだ機関車牽引の1号編成や157系の「お召」と違い「あっ」という間に近づいてきます。 よく観察する間もなく、最新鋭の「お召」はシャッター音の嵐の中を通り過ぎていきました。

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